数珠

以前、浅草をブラブラしていた時、
店の前にならんでいる数珠を見ていると
店の人が出てきて声をかけてくれたので
店内に入り見せてもらった。

私と同じくらいの年齢かなと思われる女性で
話しやすい方だったので
数珠についていろいろ教えてもらった。

正式には数珠の珠の数は煩悩の数とも言われる
108個でできていること、
宗派によって違いがあることなどなど。

私が持っている数珠はどんなだったか、
思い出そうとすると、
ぼんやりとした記憶しかなく
細かい部分がどうだったか伝えられなかった。

珠の数は108個はないので
略式の宗派を問わず使える数珠らしい。

店の中には男性用、女性用それぞれに
珠の種類もいろいろあって
お釈迦様が菩提樹の木の下で悟ったことから
菩提樹の実でできた数珠もあった。

確か私の数珠は薄いピンクか薄い紫の石ではなかったか・・・。
と思いながら話していたが
後で帰宅し確認すると、
透明の水晶で房が紫色だった。
こんなにも認識が浅かったのかと愕然とした。

房の素材によっても値段が変わるそうで
正絹のものは高いが
折り曲げて保存しても跡が付かず
きれいに戻るという。
それに比べ、
ポリエステルでできている房は
折り曲げて保存すると跡が付いてしまうらしい。
自分の数珠の房の素材は不明だ。
確認するには折り曲げてみると
分かるらしいが
ポリエステルだった場合跡が戻らないので
しない方がいいとのこと。
今のところ房は真っ直ぐなので
正絹である可能性もあり、そう信じたい。

心に残ったお話は
数珠は葬儀や法事などの仏事があった時だけ
使用するのではなく
家に仏壇があれば普段から使い
合掌するといいとのこと。
さらにそうして自分の先祖様へのお祈り
に使っている数珠を
肌身離さず持ち歩くとお守りになるとのこと。

とてもいいお話を聞いて
実践しようと、
そのお店で数珠ケースを買い、
普段持ち歩くバッグの中に入れている。

赤い色は魔除けになるのですよと
教えてもらい
少し派手かなと思ったが赤いケースを買った。
お茶のふくさなどを入れるケースに似ている。
今まで数珠のケースがあることも知らなかった。

勉強になりとてもいい買い物ができた。

浅草へ行ったら、
仲見世通りを1本外れると
ゆっくり話せて、教えてもらいながら
買い物ができるいいお店があると感じた。


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