あなたが悪いわけではない


先日電車に乗っていた時、
私の乗った車両の私の座席から前方にいる人が
私以外、全員男性だと気づいた。

まあ、私の座席も含めて4列で
左右合計で12~3名ぐらいであるが。

なんだかゴツい雰囲気だなと思っていると
停車した駅から若い女の子が乗ってきた。

髪はブロンド風に染めていて
今どきのカワイイお嬢さんだ。

一輪の花が咲いたようだった。

優先席しか空いていなかったので
その子はスマホ片手に立っていた。

9センチほどのヒールのピンクの靴を履き
膝上のフレアスカートから
スラリとのびた脚は
オバサンの私が見てもとても眩しかった。

その子はリラックスした様子で
時折姿勢を変える。

私はその子の母親のような気持ちで
ハラハラした。
きっとゴツいオッサンは釘付けだろうな。
見ない振りしてチラチラ見て
ドキドキしているのではないかと思ってしまう。

オバサンが言うのもなんだが
オッサンたちに見られないように
場所を移動するか
バッグで脚を隠すよう
アドバイスしたい気持ちだった。

そうこうしているちに、その子は降りた。

オバサンはホッとした。
気をつけて帰りなさいよと思う。

さて、今日の夕飯は何にしようと考えながら
窓の外に目を向けていたが、
フッとまた前方を見ると
さっき眩しい脚のカワイイ女の子が立っていた場所に
別の女性が立っていた。

その女性も膝上のスカートをはいていた。

太い脚でガッチリした体格の女性だった。
 
オバサンではないが若くもない女性。

ほんの1~2分の間に見事に入れ替わっていた。


そこに立っているあなたが悪いわけではない。
その前に立っていた女の子が眩しすぎたのだ。

オッサンたちはガッカリしたのだろうか。
ホッとしたのだろうか。

こんなこと考えているオバサンが一番余計なお世話であろう。

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